Vol.12 夏スタイルにヘビロテしたい！ ドイツ生まれの最高級Tシャツ
2017.06.16
ASTILE house 2017SS STYLING Vol.12
プロデューサー / 大和一彦、スタイリング、ディレクション / 四方章敬、写真 / 鈴木泰之
素材も着心地も耐久性も抜群で、しかも一枚でサマになる大人の夏Tです
大人になると夏スタイルをTシャツ一枚でこなすことに躊躇しがちです。普段、ジャケットを羽織って会社に行く人にとって、Tシャツ姿は部屋着っぽくてだらしなく見えてしまうからでしょうか、着慣れていないことに加えて、ボディラインがごまかせないし、透けて見えるのも困ってしまいますし、Tシャツのシルエットだって、ちょうどいいものを探すのが難しくなってきますよね。その結果、リネンのドレスシャツやポロシャツに逃げてしまいがちなんです。
Tシャツにご無沙汰の方にこそ、攻めのTシャツとしてオススメしたいのがドイツの老舗ボディウエアメーカーMeyが誇る、mey story。手にとってまず最初に気づくのは、肉厚なのにしっとりとやわらかな肌触り。それもそのはず、このTシャツはペルーの独占契約農家が手摘みする最高級のピマコットンだけを使っています。糸からこだわっているうえに、両面を表編みするインターロックニットなので、生地目が密で伸縮性に富み、洗濯しても型崩れしにくいため、いつまでも新品当時の着心地のまま。昨年日本上陸を果たしましたが、クロゼットのTシャツを全部mey storyに入れ替えてしまった方もいるほどリピーターが続出中です。白のポケット付きクルーネックのほかにVネックとヘンリーネック、もう1色ネイビーもありますよ。
さらりと一枚でもスマートに見えるのは、着丈も袖丈もほどよくコンパクトなシルエットならでは。トップスがTシャツ一枚だとワンマイルっぽく見えてしまうので、首元にスカーフを巻くのは大人Tシャツのお約束。ボトムズは旬のシルエットを描くBERWICHの「グラッパ」。リネン混のストライプパンツは無地のトップスに相性抜群です。ちょっとオリエンタルなムードある、大人の夏スタイルとしてご賞味いただければ幸いです。
ITEM INFO
T SHIRTS ¥11,000- （税抜）/ mey story
KNIT ¥29,000-（税抜）/ JOHN SMEDLEY